屋根工事
屋根は見えにくい場所だからこそ5年ごとの点検が必要!
屋根は日光や雨水など自然環境から家を守るとても重要な部位です。
紫外線や風雨に直接さらされるため、痛みやすく、普段目が行き届かない所なので、意識して点検をしなければ、なかなか劣化に気付くことができません。
紫外線や風雨に直接さらされるため、痛みやすく、普段目が行き届かない所なので、意識して点検をしなければ、なかなか劣化に気付くことができません。
逆に早めの劣化に対応を行っていれば、長く家を良い環境で保つこともできます。
あなたのお家こんな症状ないですか?

塗装の剥がれ

屋根材のヒビや割れ

カビやコケの発生

コーキングの剥がれ

反りやズレ
上記のような症状が出ているのに、放っておくと雨水が構造体に入り込み、さらに腐食を進める為、本来掛けなくていいリフォーム費用の増額や家本来の寿命を大きく縮めることになります。
外壁リフォームの種類
屋根のリフォームには、「屋根塗装」 「重ね葺き(カバー工法)」 「葺き替え」 という3種類の方法があります。
外壁の種類
| 特徴
| 耐久年数の目安
|
塗装
| もっとも費用が安く手軽にできます。
塗装前に屋根を洗浄して汚れを落とし、下塗りと上塗りを行う。一般的なのは「シリコン樹脂塗料」と「ウレタン樹脂塗料」になります。 | 8年~15年
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重ね葺き
(カバー工法)
| 既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねるリフォームの方法。
屋根材のみ劣化している場合のリフォーム。 古い屋根材の上に新しい屋根材の重量が加わるため、軽量な屋根材を利用することを進めます(化粧スレートや金属系など)。 屋根塗装よりもリフォーム費用は高くなるが、葺き替えよりも安価で施工期間も短い。 | 15年~20年
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葺き替え
| 既存の屋根を解体して下地から新しいものに交換するリフォームの方法。
雨漏りがする等、老朽化が進んでいるときにおすすめします。お好みに応じて様々な種類の屋根材を選択でき、天窓を取り付けるなども可能。 | 15年~30年
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屋根材の種類と特徴
和瓦・セメント瓦

和瓦は日本では最も一般的な屋根材です。
通気性を確保した工法によって断熱効果を得ているため、日本の気候に対応できる屋根材です。また耐久性が非常に高く、瓦自体のメンテナンスが不要という良い点もあります。
デメリットとして、重量があり、家の高い部分の屋根が重くなるため、耐震性に影響を及ぼします。
ストレート

スレート瓦は別名「カラーベスト」「コロニアル」などとも呼ばれ、その価格の安さ、施工のしやすさから昨今、日本の新築住宅にて多く使用されている屋根材です。和瓦と比較して軽量であるため建物にかかる負荷が少なく耐震性に優れています。種類の豊富さ、施工性の高さから、あらゆる住宅に使用することが可能です。
しかしスレート瓦の主成分であるセメントに防水性がない為、表面を塗装した状態で新築に使用されているのですが、経年とともにその塗料の膜が劣化してしまいます。劣化すると防水性が低くなり、カビなどの発生や色あせなどが発生しやすくなってしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要な屋根材であると言えます。
しかしスレート瓦の主成分であるセメントに防水性がない為、表面を塗装した状態で新築に使用されているのですが、経年とともにその塗料の膜が劣化してしまいます。劣化すると防水性が低くなり、カビなどの発生や色あせなどが発生しやすくなってしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要な屋根材であると言えます。
ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板の屋根は耐用年数が長く、軽くて安価な人気の屋根材です。心材となる鋼板の腐食を防ぐ為に亜鉛・メッキ・シリコンで構成されています。
デザイン性に優れていて、スレート型のものや瓦型のものなど、デザインが豊富であることも人気の理由であると言えます。
デザイン性に優れていて、スレート型のものや瓦型のものなど、デザインが豊富であることも人気の理由であると言えます。
金属系の屋根材の中では一番耐用年数が長く、また軽量で比較的安価でありますが、防音性や断熱性が他の屋根材に比べると劣る点があります。